Naomi Letter No.206(2026年8月)

サルスベリがきれいです

Ciao a tutti!

皆様、いかがお過ごしでしょうか?

先月末に起きた熊本地震においては、命を落とされた方々のご冥福をお祈りすると共に、
被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
また、台風の影響など自然災害に遭われた皆さまも、どうぞこれ以上の被害がありませんように。

世界を見回してみても、26日のネパールと中国国境で起きた洪水は本当に信じられない光景ですし、世界各国で地震も絶えません。
この様な小さな人間如きが敵うはずのない自然による災害は常にあるにもかかわらず、それにも足りずに戦争をやめる気配のない世界情勢。

私の様な凡人には全く理解が出来ません。と、嘆いていても何も解決できませんね。
とにかく一人一人が小さな幸せを見つけられる日々を過ごすこと。幸せな人は争いませんから。
まずは自分が幸せに、家族や身近な人が幸せに。心穏やかに過ごしましょう。

前置きが長くなりましたが、8月14日に長男は無事にアメリカに旅立ちました。朝早いフライトだったので早朝にアッシジの家を出発。夫と二人でローマのフィウミチーノ空港まで送ったのですが、驚いたのはアメリカ行きとイスラエル行きの飛行機に関しては、チケット確認の上搭乗者以外は、チェックインカウンターにすら付き添えない様に徹底されていました。


今は既に現地の大学での授業も始まっています。気温はイタリアほど高くないのに湿気が多くて、まるで日本のようだと言っています。そして覚悟はしていたもののやはり物価が高い!と。アメリカの他の都市に比べると住みやすい地区だというAI情報だったので、きっと他の街はもっと高いのでしょうね。

何しろスーツケース一つに必要最低限のものを詰めて持っていったので、現地調達しなければならないものも沢山あります。幸い大学の寮として与えられたアパートは2人部屋が2つあり4人の共同生活なのですが、他の3人は3人ともアメリカ人なので生活用品なども全て車で運んで来たようです。そこで借りられるものは貸してもらい、極力物を増やさないようにと言っています。4ヶ月後に持って帰るのも無理ですからね。色々大変でも全て貴重な経験なので、健康にだけ気をつけて充実した4ヶ月を過ごして欲しいです。

一方の次男は、今も尚私の実家でお世話になっています。つまり、イタリアから7時間先を行く日本に次男が、イタリアより7時間遅いアメリカに長男が暮らしている・・というのが今の我が家族の状況です。次男が祖父母の家に居候になりながら、手伝い以外はジョギングで身体を動かし中古で購入した電子ピアノを練習したり、日本語の読み書きの勉強を自分なりにしているとの事です。

日本で生活する事で、日本語を上達させたいそうです。日本語は難しい言語ですからね。日本語に限らず、現地で生活する事は言語学習に一番効力を持つメソットであるのは間違いない事ですが。私の場合は30年以上暮らしていても、未だにわからないイタリア語だらけです。
果たして今後どうするか、今後の方向性を9月中には決めなければと言う状況です。

8月28日の満月 チョウザメ月

イタリアは9月中旬くらいまで暑さが続くと言われています。それでも朝晩は少しずつ秋の気配も感じつつあります。
どうぞ皆さま、お身体くれぐれもご自愛くださいませ。
台風の季節が続きますが、少しでも危険な場合はどうぞご無理をされませんように。
そして、宿題が終わった子も終わらなかった子も、元気に新学期をスタート出来ますように!

CIao alla prossima!

イタリアのアッシジから奈緒美でした。