Kurorin's Promenade

クロリンの散歩道
2004年12月

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森からの贈り物

右の写真は鹿の角です。左の白い角は、昨年クロリンが森で見つけました。
右の茶色の方は今年チャーがやってきて間もない頃チャーが森で見つけました。両方とも一年の隔たりがありますが、森からの贈り物です。

病院の先生は、柴犬の子とおっしゃったのですが、チャーがやってきてどんどん大きくなり、見る人が、みな、シェパードみたいというのです。 クロリンとはなかなかうまくいかず、このまま二匹でやっていけるだろうかと不安になっていました。恵美子さんはある夜中に目が覚めて、明日警察にシェパードの子の里親になってくださいと電話してみようかとまでチャーを再び里子に出すことを真剣に考えておりました。そして朝になり散歩に森に出かけてこの角をチャーが見つけたのです。 
でかした、チャー! 

まるで一対の鹿の角のようにぴったり。 ただ、右のチャーの角は先が、とても鋭く尖っています。鹿がよく角を研いだようです。

これでこの角のように、チャーとクロリンは一対なのかもしれないと恵美子さんは思い直し、チャーは晴れて家族の一員となりました。

よかった。クロリンは慣れるのに時間がかかるんです。
チャーがどこかに行ってしまわなくてよかった。

シェパードみたいでしょう?
来たときは、体重1.9キロ
一ヵ月後、体重3.7キロ
ねぇクロちゃん、なに食べたの?
ねっ、ね、
なんのにおい?
         うーん、これは・・・
戦いのトレーニングをいっぱいやった。疲れたね。
チャーは何でもクロリンの真似するんだもん。